Tinker Board 2S

Tinker Board 2S

Armベースのシングルボードコンピュータ(SBC)はArm big.LITTLE™テクノロジーの64ビットプロセッサを使用し、低消費電力で拡張されたコンピューティング性能を提供します。

  • IoTデバイスの卓越した性能:新しい64ビットArmV8アーキテクチャとマルチコアMali-T860を備えた6コアRockchip RK3399システムオンチップ(SoC)を搭載
  • 簡単なセットアップツール:シンプルな3ステップの初期構成で性能を微調整できる直感的なソフトウェア
  • 高度な管理:データ管理と分析のためのASUS IoT Cloud Consoleに加えて、ファームウェア無線配信(FOTA)をサポート
  • Android 10のサポート:3Dコンピューティング性能の向上、Android Neural Networks API 1.2のサポート、そしてAdiantum暗号化効率が5倍に

IoTデバイスに究極のパフォーマンスを

強化されたCPUパフォーマンス

新しい64ビットArmv8アーキテクチャ(Rockchip RK3399)を備えたArm® 6コアシステムオンチップ(SoC)を搭載したTinker Board 2Sは、他の一般的なSBCボードと比較して性能が大幅に向上しています。また、1つのSoCで2つの非常に異なるプロセッサをペアにする異種処理アーキテクチャであるArm big.LITTLEテクノロジーも特徴です。big.LITTLEソフトウェアはタスクの割り当てを自動化し、各プロセスに適切なCPUコアを確保します。Tinker Board 2SはTinker Boardの最大約2倍の能力を発揮し、多くの競合他社のSBCよりも高速です。  

デュアル2.0 GHz Cortex-A72およびクアッド1.5GHz Cortex-A53

Arm big.LITTLE

テクノロジー

Arm Mali-T860

GPU

298
+96%
152
806
+64%
491

強化されたGPUパフォーマンス

Tinker Board 2SにバンドルされているGPUはMali-T860で、ArmのMidgardアーキテクチャ上に構築された最高のパフォーマンスモデルであるマルチコアGPUです。具体的には、Mali-T860は複雑なグラフィックのユースケース向けに設計されており、OpenGL ES 3.0/3.1、OpenVG 1.1、OpenCL、次世代およびレガシー2D/3Dグラフィックのアプリケーション用の他のフレームワークを完全にサポートします。オリジナルのTinker Boardと比較して、Tinker Board 2SのMali-T860GPUはグラフィック機能を最大28%高速化します。

320
152
797
+28%
625

デュアルディスプレイサポート

HDMI、DisplayPort over USB-C、DSIを搭載したTinker Board 2Sは、柔軟性に優れたディスプレイを備えています。最大4K UHD解像度のデュアルディスプレイをサポートし、感動的な映像を映し出します。

WI-FIとBLUETOOTH

2x2デュアルバンド2.4/5GHzアンテナを備えた次世代レベルの802.11ac Wi-Fiは、以前のWi-Fi標準よりも最大10倍速い転送速度を提供します。Tinker Board 2Sには最新のBluetooth 5.0テクノロジーも組み込まれているため、最大2倍の送信速度と最大4倍の範囲の速度でお楽しみいただけます。統合型のBluetoothで、スピーカー、ヘッドホン、ゲームコントローラーなどのさまざまなデバイスとのワイヤレス接続がもっと手軽になります。

530
48.8

多様な接続性:USB 3.2 GEN 1

Tinker Board 2Sには3つのUSB 3.2 Gen 1 Type-Aポートと1つのUSB 3.2 Gen 1 Type-C(USB-C)ポートがあり、USB 2.0よりも最大10倍高速なデータ転送速度を実現するだけでなく、便利なウェイアップ接続もついています。Tinker Board 2SのUSB 3.2 Type-Aポートは最大0.9Aの電力を供給し、USB-Cコネクタは最大1.5Aを供給し、USB 2.0ポートよりも速く充電できるようになります。USB3.2 Gen 1 Type-Cは、OTG機能と、外部ディスプレイに接続するDP altモードのDisplayPort Altモードをサポートします。

組み込みソリューションの拡張性

  1. RTCバッテリーヘッダー

    起動とシャットダウンのスケジューリング、タイマー、その他の関連機能のためのリアルタイムクロック(RTC)機能を有効にします。また、主電源が失われたなどの理由で利用できなくなったりした際には、システムクロックが時間を維持できるようにします。

  2. SDカードスロット(背面)

    • シンプルなプッシュプル操作
    • バネのない設計で誤ってイジェクとされるのを防いで信頼性を高めます
  3. ファンコネクタ

    統合された2ピンヘッダーで冷却のニーズに合わせて簡単にアップグレード

包括的な保護

  1. 短絡による損傷防止

    オンボードのパワーICとポリスイッチは過電流と短絡による損傷を防ぎ、Tinker Board 2Sと接続されたデバイスの両方の寿命を保護します。

  2. 静電気放電の保護

    ASUS ESDガードは静電放電による損傷を防ぎながらコンポーネントの寿命を延ばし、最大+/-15kVの空気放電と+/-8kVの接触放電を保護します。

  3. 過電圧保護 世界クラスの回路保護の電源設計

    電圧レギュレーターを内蔵した独自の回路設計により、Tinker Board 2Sは不安定な電源や劣悪な電源からの想定外の高レベルの電圧によって引き起こされる損傷から保護されます。

手軽なセットアップツール

Tinker Board 2Sにはシステムのあらゆる側面を調整するための柔軟なセットアップツールが含まれており、ご自身の作業方法に完全に一致するように機能設定を微調整できます。初期構成は次の3つの簡単な手順に従ってください。

手順1: CPU Governorモードを選択します。

手順2: CPUとGPUの最大周波数と最小周波数を設定します。

手順3: [モニター]パネルを使用して、オペレーティングシステムが手順1および2で構成された設定に従っていることを確認します。

IT管理ソフトウェア

ASUS IoT Cloud Console

AICCは、さまざまなオペレーティングシステムを実行しているIoTデバイスによって収集されたビッグデータの管理・分析を目的とする統合プラットフォームです。

  • 素早くトラブルシューティング
  • リモート再起動または更新
  • ダッシュボードと分析

ASUS Industrial Android FOTA

Tinker Board 2Sはファームウェア無線配信(FOTA)でのロールアウトに対応します。ボードを使用して開発された組み込みシステムを最新のAndroidのファームウェア、オペレーティングシステム、ドライバーを使ってリモートで更新できます。

  • 世界的なコンテンツ配信ネットワーク
  • 簡単な展開とメンテナンス
  • FOTA進捗レポート

Android 10のサポート*

Tinker Board 2SはAndroid 10を実行できるように設計されており、競合するSBCでは提供されていないユニークな機能の数々がご利用いただけるようになります。

その内容:

パフォーマンス

CPU負荷を低くしながら消費電力も削減して3Dコンピューティングの能力を向上させます。Android 10は、同じワイヤレスネットワークに接続されたIoTデバイスを簡単に管理するための柔軟なAPIも提供します。

AIに対応

Android Neural Networks API(NNAPI)がバージョン1.2にアップデートされ、サポートされる操作の数が増えたTinker Board2は、計算量の多い機械学習の操作に適しています。

セキュリティ

Adiantum暗号化がAES暗号化よりも最大5倍効率的になりました。具体的には、TLS 1.3を使用すると送信のプロセスがより安全になり、接続の性能も向上します。

* 2021年第1四半期までに準備が整う予定です。

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